• 本屋のあかり
執筆者:続木あかり
2026.07.09

「本屋のあかり」紹介本『本を読めなくなった人たち』

『本を読めなくなった人たち』 稲田豊史 中公新書ラクレ 1,210円

なんて、気になるタイトルなんでしょう!
この方の前作『映画を早送りで観る人たち』というタイトルを見た時にも「えっ、どゆこと?」ってびっくりしたんですけど、今作の副題には「コスパとテキストメディアをめぐる現在形と書いてあり、スマホで短文ばかり読む人たちはもはや長い文章を読むことができなくなっているらしいですよ!・・・・・・・・
もう、もう、分厚い本を読めとは言いません!そんなのは本人の自由です。でも、せめて若いうちに紙で新聞を読んでほしい。毎日、毎日、新聞紙を広げるたびに、自分には知らないことがこんなにあるんだ、こんなに世界は広いんだ!って知ってほしい。ネットで読むニュースは知らず知らずのうちに自分の興味関心のあるものから関連づけられる事柄ばかりになり、いつのまにか視野が狭くなってきてしまう気がします。若者よ!そんなタイパとかコスパばかり追い求めてて、「あんた、明日死ぬの?だからそんなに焦ってるの?」って言ってやりたいですよもう。「若いうちに無駄だろ!って思うようなことをたくさん経験した人が大人になった時に結果として一番楽しく健やかに毎日を送っているとこの歳になって気づくよきっと!!」それで、後々絶対に後悔するよ!!!!!
そんな人たちにとっては本読むことなんて、無駄の最たるものなんだろうねきっと。読み終わっても、特に見た目には変化ないし、一人で感動を噛みしめるしかないし、それにより儲かるものでもないし。この本にも書いてあったけど「もう、貴族の遊びっすよ!」
まぁ、でもそれにしたって世の親たちは願うわけですよ、「本好きになってくれないかしらウチの子。」
がんばれがんばれ親御さん、いい方法あるよ~教えてあげようか~?! ・・・・・

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本屋のあかり(Akari Tsuzuki)
みなさん、こんにちは。絵本と童話本の家 續木あかりです。
この番組は、毎回私が気になった絵本から読み物まで、内容を読んだりしながらご紹介していきます。そして、オススメの一曲も。お気軽に聞いていただけたら嬉しいです。
毎週月曜日の9:30から15分間。木曜日の14:00と土曜日の17:00に再放送があります。

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