『化学の授業をはじめます。』ボニー・ガルマス著　鈴木美朋訳　文藝春秋　2750円

いやー、久しぶりに、ラジオでおすすめするからとか関係なしに先の展開が楽しみで、でも読み終わってしまうのが勿体無いと思いながらページをめくっていました。この本。きっかけは以前、映画評論家の町山さんのラジオで「Apple TVで今やっている『レッスンインケミストリー』が面白い」っていう話を聞いて本気でApple TVに入ろうかなと思っていたところ、本屋さんでこの本を見つけ「あれっ、これはあのラジオで言っていたニコリともせず料理は科学だ！と言いながら世の女性たちに男尊女卑を覆す勇気とおいしい料理方法を伝授してくれたドラマの原作か？ぜひとも読みたい！」と買って帰り、テーブルの上に置いておいたところ、先に母にめざとく見つけられてしまいその日のうちに母が虜になってしまい寝る時間を削って読み進めてしまったものだから「すっごく面白くってね、それでね・・・」と中身についての話をしそうになってきたので、すぐに「やめて！それ以上言わないで！！」と本を取り上げて、私が読み始めるに至りました。
もうほんとに、このお話のここのところがこんなに面白い！といろんな部分を読み上げたい気持ちはやまやまなんですが、訳者の鈴木さんのあとがきに全て書いてあるのでここを読みます。伝われ～！・・・・・・・・
　
この世の全ての女性たち、必読の書です！！！！